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『コタキ兄弟と四苦八苦』第6話あらすじネタバレ|タワマンに象徴する地獄絵図

2月15日放送の第6『コタキ兄弟と四苦八苦』

第5話では、さっちゃんがレジのお金を盗んだと勘違いした、兄・一路を発端に、二路の勘違いも巻き込んだ騒動に。

それでは、第6話のあらすじとネタバレを、紹介していきます。

『コタキ兄弟と四苦八苦』おもな登場人物(出演者)

兄・古滝一路(いちろう):古舘寛治
真面目すぎてうまく生きられない兄。
予備校の英語講師だったが、現在は無職で独身。つつましい暮らしをしている。
唯一の楽しみは喫茶シャバダバに通う事。看板娘・さっちゃんが気になる様子。


弟・古滝二路(じろう):滝藤賢一
真面目な兄を見て育ったせいか、ちゃらんぽらんにしか生きられなくなった弟。
あることが原因で8年前に兄から勘当されるも、ひょんなことからまた古滝家に転がり込んできた。


さっちゃん:芳根京子
兄が足繁く通う喫茶シャバダバの看板娘。
天真爛漫で、何をしでかすか分からない一面も。


ムラタ:宮藤官九郎
「レンタルおやじ」代表。
ある出来事をきっかけに、兄弟に“レンタルおやじ”の代理を頼む。

第6話ゲスト 川島鈴遥

『コタキ兄弟と四苦八苦』 第6話あらすじとネタバレ

六、世間縛苦(せけんばっく)
俗世間の価値観に縛られる苦しみ。

レンタル兄弟おやじとして活動を始めた2人の、初めてのソロ活動依頼がきた。

兄・一路(古舘寛治)は、いつもの喫茶シャバダで、さっちゃんが、レジからお金を盗んだと勘違いしたことを正直に話し、お金を返してもらっていた。「魔が差したんじゃなくて良かった」

ふと一路が言った言葉に、何か引っかかった様子のさっちゃん。

「魔が差したら地獄に落ちるんでしょうか」

突然のさっちゃんの言葉に、キョトンとする一路。

さっちゃんは、レンタル親父を斡旋しているムラタ(宮藤官九郎)から借りた本に、地獄には階層があることが、描かれていることを説明しだす。

そこにに現われた依頼人は、女子高校生のハナ(川島鈴遥)。

子供が苦手な一路は、接し方に戸惑いながらも、英語が苦手だというハナの勉強を見て欲しいという依頼に対応することに。

ハナと軽く英語で会話した後、なぜか一路が予備校講師から退職に至った経緯を話す流れに。

授業はつまらないと、まじめに勉強しない予備校生に、SNSで中傷されたことを話す一路に、ハナは一路は悪くないと擁護。2人の話は盛り上がっていった。一方、弟・二路(滝藤賢一)は、タワーマンションで開催される、ホームパーティのゲストとしてレンタルされることに。

ワインやごちそう、セレブたちからのもてなしに、浮かれる二路だったが、そこへ現れたのは、離婚を言い渡された別居中の妻・有花(中村優子)だった。二路を見て気まずそうにする有花は、二路とは初対面の設定にしたいらしく、自己紹介を始めてしまう。

そんな有花の姿にショックを受けながらも、レンタルおやじとして、依頼人の質問に答えていた。レンタルおやじの依頼内容は、普段接する事がな人から、色々な話を聞いて社会勉強しようという会らしい。
「結婚しているんですか?」「なぜレンタルおやじ?」「生活はしていけるの?」「他の仕事探さないの?」

依頼人からの質問は、純粋な疑問なのかもしれないが、妻・有花を前に答えるのに躊躇するものばかり。

しかし二路は、主夫として誇りをもって、子育てをしてきたこと、子供は父がろくでなしな分、立派に育ったことを話した。会話を黙って聞いていた有花は、友人たちから散々、父親失格だと言われてきた夫・二路が、責められているようで許せず、思わず声を上げた。

「二路ちゃんは、私なんかよりずっと母性があふれている」

有花は二路が主夫として、娘を立派に育ててくれていたことを、誰よりも知っていた。

「もう二度と来ない」

参加したことを後悔した有花は、二路と一緒にタワマンを後にした。

その頃、喫茶シャバダバで女性高生ハナと盛り上がっていた一路。

「オレスカおかわりください」

ハナの注文の仕方に、思わずさっちゃんがパパそっくりと、うっかり口を滑らせる。

依頼人ハナは、二路の娘・リッカだったのだ。
誰にも告げず、黙って1日早めに帰国していたリッカ。

両親が自分のことをどう思っているのか不安だったリッカは、こっそり一路をレンタルをヤジの依頼で呼び出し、話を聞きたかったのだ。

「両親はリッカちゃんを大切に思っているから大丈夫」

一路の言葉に安心したリッカだった。

初めてのソロ活動を終え、帰宅したコタキ兄弟。

「自由になりたいな」

そうつぶやく2人だった。

『コタキ兄弟と四苦八苦』第6話|視聴者の反応と感想

今回も冒頭からの伏線回収がすばらしかったですね。

さっちゃんが見せた地獄絵図と、タワマンをかけているとは。ブラックジョークのような、ストーリーには、毎回関心してしまいます。

自分が正しいという物の見方をし、それ以外の生き方をしている人を見下すタワマンの住人を、分かりやすく描いていました。

生き方や幸せの感じ方は、千差万別。

正解はありませんし、他人がどうこういうのはおかしいと訴えるストーリーに、共感した視聴者も多かったようです。

二路は主夫として、立派に娘を育てあげ、それを一番に感謝し理解している家族がいる。こんなに愛に溢れた家族に、他人が口を出す筋合いはないですよね。

一路も予備校教師として、熱心に教えていただけ。

予備校生に媚びを売って、まともな授業をしない講師の方がもてはやされるという、教師としての本質から外れた者がのさばる姿は、社会を反映している気がします。

30分でこれだけ濃厚なストーリーを作る、野木亜紀子さんは、やっぱりすごいです。