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『コタキ兄弟と四苦八苦』第8話あらすじネタバレ|さっちゃんが選んだ道、全ての道はローマに通ず

2月28日放送の第8『コタキ兄弟と四苦八苦』

第7話で植物になりかけたコタキ兄弟。

「人間は面倒くさい」と言いながら、人間臭さ全開の2人。

第8話のあらすじとネタバレを、紹介していきます。

『コタキ兄弟と四苦八苦』おもな登場人物(出演者)

兄・古滝一路(いちろう):古舘寛治
真面目すぎてうまく生きられない兄。
予備校の英語講師だったが、現在は無職で独身。つつましい暮らしをしている。
唯一の楽しみは喫茶シャバダバに通う事。看板娘・さっちゃんが気になる様子。


弟・古滝二路(じろう):滝藤賢一
真面目な兄を見て育ったせいか、ちゃらんぽらんにしか生きられなくなった弟。
あることが原因で8年前に兄から勘当されるも、ひょんなことからまた古滝家に転がり込んできた。


さっちゃん:芳根京子
兄が足繁く通う喫茶シャバダバの看板娘。
天真爛漫で、何をしでかすか分からない一面も。


ムラタ:宮藤官九郎
「レンタルおやじ」代表。
ある出来事をきっかけに、兄弟に“レンタルおやじ”の代理を頼む。

『コタキ兄弟と四苦八苦』 第8話 あらすじとネタバレ

八、五蘊盛苦(ごうんじょうく)
肉体と精神が思うがままにならない苦しみ。

コタキ兄弟が行きつけの、喫茶シャバダでは、”わかめフェア”が始まっていた。

兄弟はわかめが盛られたカレーとチャーハンを食べながら、看板娘のさっちゃん(芳根京子)から、さっちゃんの亡き父の話を聞いていた。

さっちゃんの父親は船乗りで、さっちゃんが幼い頃に亡くなっていた。喫茶シャバダバに来た理由は、さっちゃんの父が好きだった店だったから。

さっちゃんは、同棲していた恋人と別れることになり、どうしようかさ迷っているうちに、父が好きだった喫茶シャバダバを思い出しやって来た。

乗りと勢いで、アルバイト募集していた喫茶シャバダバで働くことになり、それまで働いていたカフェを辞め、近くのアパートを借りて住むようになった。

「本当はあの部屋にいたかった。2人で暮らした、隠れ家みたいなあの部屋。」

さっちゃんは、楽しかった同棲生活のことを思い出していた。

「おはよう。いただきます。いってらっしゃい。いってきます。おやすみ。」

交わした日常の何気ない会話が、とても懐かしかった。

「レンタル親父良いですよね。元手かからないし、自分を武器に勝負って感じが、かっこいいじゃないですか。女にはできないですよね。」

さっちゃんは、レンタル親父のコタキ兄弟が羨ましかった。

「レンタルお姉さん」は成り立たない。女であることが、不利だと感じていた。

もし「レンタルお姉さん」を始めたとしても、男に襲われたりと何かあれば、女一人でそんなことやるからだと、言われるだけだ。

というのも昨日、近所のボケた老人に漬け込み、注文していない商品を売りつけるミカワヤが、さっちゃんがレジから離れた隙をついて、大量のふえるわかめを、27000円分売りつけていったのだ。

「店員が筋骨隆々な男だったら、ミカワヤに狙われることもなかったのに。どうして私は女なのだろうか。。。」

ある朝、一路(古舘寛治)が自宅で目を覚ますと事件発生!なんと一路と二路(滝藤賢一)が入れ替わっていたのだ。

外見はそのままに中身だけが入れ替わり、真面目な一路が混乱する一方、能天気な二路は入れ替わりを楽しんでいた。「ずるい!2人して入れ変わって!私が入れ替わりたかった!」

さっちゃんは、コタキ兄弟が入れ替わったことが羨ましかった。

「私が男に入れ替わったら、ミカワヤを追いかけ回して、こぶしで殴って解決♪」

一瞬妄想にふけったさっちゃんだったが、兄弟が元に戻らなかったらどうするか、という問題に戻る。

入れ替わった原因が何かあるはずと、普段違った行動をしなかったかと考える兄弟。

「そうだ!わかめ!」

いつもと違うといえば、喫茶シャバダバで、わかめを食べまくったことだけだった。

「もう一度わかめを食べたら、元に戻るかも」

さっちゃんに大量のわかめを食べさせられる兄弟。しかし元には戻らなかった。すると、ニ路がY字路で流れ星を見たことを思い出す。

「それです!入れ替わりの法則!」

さっそく3人はY字路に向かった。

幼きころ、Y字路に父に言われたことを思い出していたさっちゃん。

「左の道は喫茶店。右の道は行ってはいけない道。でも一度だけ行こうとしたことがあるんです。父が仕事でローマへ行ってしまったとき、父は右の道はローマへ通ずと言っていて。でも道に迷ってしまったんです。」

さっちゃんの父の謎の言葉を笑うニ路。そうこうしているうち、いつの間にか兄弟は元の体に戻っていた。

すると「あっ!!」さっちゃんが叫んだ。空には流れ星。

その瞬間、3人は入れ変わってしまった!一路はさっちゃん、二路は一路、さっちゃんはニ路になっていた。

さっちゃんの体になったニ路は大喜び。

一路になったさっちゃんも大喜び。

そこにミカワヤの姿が。一路の姿になったさっちゃんは、ミカワヤを追いかける。40代後半の一路の体は重かった。しかし必死に追いかける。

いよいよミカワヤと対決!と手に持っていたバールを振りかざすが、四十肩のせいで肩が上がらない。

っと、再びY字路に揃った3人。再び「あっ!!」空に流れ星が見えた。その瞬間、また3人は入れ変わってしまった!

今度はさっちゃん、二路の体になっていた。そこにまたミカワヤの姿。ニ路の姿になったさっちゃんは、「今度こそ!」とミカワヤを追いかける。

いよいよ、ミカワヤと対決。バールを振りかざした瞬間、逃げ出してしまった。ニ路の逃げグセは、体に染みついていたようだ。

「何だっけ?私どこへ行きたいんだっけ?」

Y字路に戻ったさっちゃん。そこに兄弟の姿は無く、なぜかそこにはムラタ(宮藤官九郎)がいた。「そんなに男になりたいんですか?」

ムラタに問いかけられたさっちゃん。

「私が男で強かったら、全部解決するのかな~って。苦しいことも全部。でも本当は、男になりたかったわけでは無いんです。女の体で女が好きっていうだけで。」

さっちゃんの告白に、ムラタは何やらそれらしいことを語ってくれたが、良く分からない。

「大丈夫!全ての道はローマに通ず!」

ムラタはY字路の右側を指差す。言われるまま、さっちゃんは右側の道を選んで歩きだした。「おっ♪起きた?」

眠りから覚めたさっちゃん。入れ替わりの話は全て夢だった。

よほど疲れているのだろうと、さっちゃんの代わりに、コタキ兄弟が店番をしてくれていた。

ミカワヤにわかめを売りつけられたのは、現実だったが。「俺たちも注意して見ておくよ」

さっちゃんからミカワヤの話を聞いていた兄弟は、そう優しく声を掛けると、喫茶シャバダバを後にした。

さっちゃんとコタキ兄弟。3人はずっと昔に出会っていた。

ローマへ行った父を追いかけ、道に迷っていたさっちゃんに、声を掛けてくれたのは、兄弟だった。

「全ての道はローマに通ず」と言われた父の言葉を聞いた兄弟は、家にあった狸の置物にローマと描き、ローマはここにあると、さっちゃんに教え安心させてくれた。

そう、Y字路の右側の道は、コタキ兄弟の家がある道。

ローマがある道だった。

『コタキ兄弟と四苦八苦』第8話 視聴者の反応と感想

コタキ兄弟が入れ替わりが、さっちゃんの抱える苦しみに繋がっていたとは。

面白おかしく、そして優しくさっちゃんの苦しみを描いていました。

古館さんと滝藤さんの兄弟が入れ替わった演技、さすがですよね。

このお二人、本当に素敵な俳優です。

ストーリーの冒頭から、どのように結末に繋がっていくのかを考えてみるのも楽しい、コタキ兄弟と四苦八苦。

金曜日の夜にちょうど良いドラマ。ずっと続けて欲しいと思うのは、私だけでしょうか。