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『コタキ兄弟と四苦八苦』最終回あらすじネタバレ|さっちゃんと過ごす最後の時間

3月27日放送の最終回(第12話)『コタキ兄弟と四苦八苦』

実の妹であるさっちゃんを、そばで見守り寄り添うコタキ兄弟。

しかしそんな兄妹に来た突然の別れ!

さっちゃんが喫茶シャバダバを止めることに。

最終回のあらすじとネタバレを、紹介していきます。

『コタキ兄弟と四苦八苦』おもな登場人物(出演者)

兄・古滝一路(いちろう):古舘寛治
真面目すぎてうまく生きられない兄。
予備校の英語講師だったが、現在は無職で独身。つつましい暮らしをしている。
唯一の楽しみは喫茶シャバダバで働く、実の妹さっちゃんを見守ること。


弟・古滝二路(じろう):滝藤賢一
真面目な兄を見て育ったせいか、ちゃらんぽらんにしか生きられなくなった弟。
あることが原因で8年前に兄から勘当されるも、ひょんなことからまた古滝家に転がり込んできた。


笹谷五月(愛称:さっちゃん):芳根京子
喫茶シャバダバの看板娘。
コタキ兄弟の腹違いの妹だが、本人はそのことを知らない。


ムラタ:宮藤官九郎
「レンタルおやじ」代表。
ある出来事をきっかけに、兄弟に“レンタルおやじ”の代理を頼む。

『コタキ兄弟と四苦八苦』最終回 あらすじとネタバレ

十、愛別離苦(あいべつりく)
愛する者と別れる苦しみ

いつも通り喫茶シャバダバで、さっちゃん(芳根京子)を見守り続けていた、コタキ兄弟は、さっちゃんから、彼女のミチル(北浦愛)が、国家試験に合格したことを知らされる。

ミチルはさっちゃんとのことを、両親に認めてもらうため、国会試験に合格することを目指していた。

試験に合格したミチルは、改めてさっちゃんとの事を認めてもらうよう、両親に話をしようとしたが、「その話は、もう聞きたくない」と、言われてしまったそうだ。

「合格だけど、不合格」と、落ち込むさっちゃん。

「親の方を諦めた」と言うミチルは、実習の病院を、先輩がいる岐阜にすることに決めたそうだ。

そしてさっちゃんも、母が働く旅館が飛騨高山にあり、以前から人手不足なので、社員として働かないかと誘われていたので、これを機に、岐阜でミチルと同棲生活を復活させることに。

さっちゃんが、喫茶シャバダバで働くのは、今月末までとなった。突然の妹との別れに、動揺を隠せないコタキ兄弟。肩を落とす一路(古舘寛治)は、さっちゃんに会える残り時間を数え始めた。

「そうだ!店の空調を修理するので、明日は臨時休業になりました。」とさっちゃん。

明日の臨時休業と定休日を合わせて、2日間休みになったさっちゃんは、何をしようかと考えていたが、やることが見つからない様子。

さっちゃんと会える日が1日減ったと、更に落ち込む一路を尻目に、二路(滝藤賢一)は「さっちゃん家来る?古滝家一泊二日ツアー!」と提案。

「若いお嬢さんが、おやじだけのむさ苦しい家に、来るはずないだろ!」と言う一路だったが、「小滝家って一軒家ですか?行こうかな♪」と乗り気なさっちゃん。「しかし、、、しかしだ。。」さっちゃんが家に来ることに、動揺する一路に、「迷惑ですか?」とさっちゃん。

「迷惑ではないけれども」と一路。

さっちゃんは、団地やアパートでの暮らししか経験が無く、一軒家に泊まって見たかったそうだ。

翌朝、朝からニ路を叩き起こす一路。

夜なべしてスケジュールを立てたという一路は、さっちゃんが来る前に、家の掃除やら、父親に関連する物を隠そうというのだ。

教えてもらった地図を頼りに、小滝家に到着したさっちゃん。

小滝家を見て「ん?」と何かを感じていた。

「お邪魔しま~す!」と家に入ろうとするさっちゃんに、ニ路が「違うな」と言い出した。

「さっちゃんは俺たちの妹。小滝家にいる間は、3兄妹という設定。」

唐突な二路の提案に、「体験型アトラクション!」とノリノリのさっちゃんは、改めて家に入るところからやり直すため、一度玄関を出て行く。

「二路、、天才か!?」と、珍しく二路の機転の利いた対応を、褒める一路。

「いきま~す!ただいまっ!」と笑顔のさっちゃんに、「おかえり」と笑顔で迎えるコタキ兄弟。

いよいよ、さっちゃんとコタキ兄弟が一緒に過ごす、最初で最後の1日が始まった。「木の天井だ~!」

初めての1軒家にはしゃぐさっちゃん。夕食に寿司でも取ろうかという一路に、さっちゃんは皆で闇鍋をやりたいと、家から食材を持ってきていた。

お揚げに、さっちゃんが持ってきた食材を詰め込みながら、3人は雑談を始めた。

やたらと機嫌の良いニ路は、先日娘のリッカを見送りに行った日、1年ぶりに夫婦で過ごすことができたという。

さっちゃんは、預かっていた離婚届をニ路に返すことに。もう出さずに済んだようで、ニ路は妻の元に、戻ることになったそうだ。

レンタル兄弟は解散し、それぞれの地域でソロ活動すれば良いと、ムラタ(宮藤官九郎)からも許可が出ていた。

「レンタル親父は解散できても、兄弟は解散できないしな。親父の事もあるし。」と二路の言葉に、「お父さんって行方不明なんですよね?」と、質問するさっちゃん。

うっかり口を滑らせた二路を睨む一路。

二路は慌てて「もしボケて歩けなくなったクズ親父が見つかったとしたら、このお兄ちゃんは一人で背負いかねないから。俺は親父に似て、すぐ逃げ出すクセがあるけど、、俺なりにね。」と、仮定の話にすり替えた。

「似てないよ。ニ路は親父に、似てなかった。」

二路の言葉を聞いて、つぶやく兄の一路だった。鍋の準備が進む中、一路はひとり、「無くてはならない物を買ってくる」と、大好きなな”もも焼き”を、奮発して買いに出た。

「家族4人で暮らしてとき、小滝家ではこれがごちそうだったんだよ。」

もも焼きを見て、「一度食べて見たかった♪」と喜ぶさっちゃん。

一方、関心が無い様子のニ路に、再び一路の怒りに火が付いた。

小滝家からニ路が勘当されたのは、一路が楽しみに取っておいたもも焼きを、二路が勝手に食べてしまったことに端を発していたのだが、その事を二路は全く覚えていない。

全ての準備が整い、仲良く3人は闇鍋をスタートした。

食事が終わった頃、ミチルからさっちゃんに連絡が入る。岐阜行きが決まったとの連絡だった。

悲しげな表情を浮かべたさっちゃん。

「今は無理でも、いつか2年後、5年後、ひょっとしたら8年後に分かりあえるかもしれない。俺たちぐらいの歳になれば、あっという間だよ。でも、さっちゃんたちの1年は大切だ。重い荷物は大人に任せて、自分たちの道を行きなさい。」

一路の言葉に涙を流すさっちゃん。「うん、行って来い!」二路も続けた。

「なんか、本当のお兄ちゃんみたい。ありがとう、お兄ちゃん…五月は行ってきます!」

さっちゃんは笑顔を取り戻した。その夜、枕を並べて布団に入ったコタキ兄弟。

「思ったんだけどさ、さっちゃんと俺たちは、喫茶店の店員とただの客で、レンタル親父みたいなもんだな。」とニ路。

「レンタル親父ってさ、依頼人がその後どうなったか、分からないじゃん。それっきり、二度と会わない。本当の兄妹だって言っちゃう?な~んつって。おやすみ!」

翌朝、仲良く3人で朝食を食べた後、分かれを惜しむ兄弟。

「あれ?さっちゃんは?」

キッチンにいたはずの、さっちゃんが居なかった。

「謎が解けました!二人の事、他人だと思えない感情、なぜか懐かしいと思ったこの感情!」

興奮したさっちゃんは、小滝家の物置にあった、腹に”ローマ”と書かれたたぬきを見て、興奮していた。「ちょっとこれ運ぶの手伝ってもらっていいですか?」

3人はたぬきを部屋へ運び入れた。

「2人に会ってたんです。」

さっちゃんは幼い頃、父からローマに行くと聞き、一緒に行きたいと言ったさっちゃんに、「大丈夫、全ての道はローマに通じているんだよ」と言われ、ローマを探しに迷子になったところを、コタキ兄弟に助けられていたのだ。

「あれがさっちゃん!?」

兄弟は幼いさっちゃんを助けたことを、覚えていた。

「あの時、別れ際に2人が言ってくれたんです。いつかまた、道に迷ったらいつでもおいでって!」

そして3人は口を揃えて言った。

「いつだって、ローマはここにある!」

レンタル親父兄弟を解散し、ソロ活動を始めたコタキ兄弟は、喫茶シャバダバにいた。

「レンタル親父、54人目にして、リピーターがいたんだって?」

二路はムラタから、一路に初めてのリピーターが現われたことを聞いていた。

一路を指名したのは、最初の依頼人、鈴木静子(現:伊佐木静子(市川美日子))。

夫と離婚でもめ、顔面血だらけで離婚届に代理でサインして欲しいと、頼んできた女性。

静子は離婚届を出すのをためらい、弁護士をたてて正式に離婚が成立したことを、一路に報告しに来たのだ。

「二度と会うことは無いと思っていたが」と一路。

「俺たちもいつか、妹に会えるかな。」というニ路に、「おう!なんたって、俺たちはローマだ」と返す一路。

するとニ路は「すごいことに気づいちゃったんだよね」と興奮していた。コタキ兄弟の父・零士は、自分に数字が無いからと、子供たちに数字を付けたがっていた。一路、ニ路、そして五月と。

しかし、間の三と四が無い。

「三と四、どこ行った?」と満面の笑みを浮かべるニ路。

二路の気づきに、頭を抱える一路だった。

『コタキ兄弟と四苦八苦』最終回 視聴者の反応と感想

今季一番のドラマだったと、視聴者からは続編を期待する声が続出。

金曜日の深夜に見れる、ほっこりさせてくれるドラマが終わってしまったのは、本当に寂しいです。

短い時間で綴られた、中身の濃いストーリー。

笑あり、涙ありで、心を癒してくれるドラマでした。

またいつか、コタキ兄弟とさっちゃんに会える日を、楽しみにしています。