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『教場』あらすじとネタバレ!キムタクが豪華キャスト陣に白髪義眼で体当たり演技を見せる!

大ヒット警察小説「教場」がフジテレビ開局60周年特別企画としてドラマ化

2020年1月4日、5日に2夜連続で放送されました。

人気小説のドラマ化と、木村拓哉が白髪・義眼の鬼教官という、これまでのイメージを覆す役への挑戦となり、放送前から話題に。

放送後は、全編・後編合わせて、平均視聴率15%と高視聴率(視聴率はビデオリサーチ調べ・関東地区・リアルタイム)を記録。

木村拓哉の新たな代表作ともいえるドラマ教場について、簡単なあらすじと、キャストの紹介、ネタバレを紹介していきます。

原作は警察学校を舞台にしたベストセラー小説。気になるあらすじは?

原作は、累計70万部のベストセラーとなった、長岡弘樹氏の「教場」シリーズ

警察学校を舞台にした、大作エンターテインメント・ミステリーです。

原作は90以上のメディアで絶賛され、

2013年 週刊文春「2013年ミステリーベスト10」国内部門 第1位

2014年 宝島社 「このミステリーがすごい!」国内部門 第2位

など、数々の賞を受賞しています。

教場【電子書籍】[ 長岡弘樹 ]

まずは、簡単にあらすじを紹介します。

物語の舞台は警察学校。「教場」は、警察学校の教室。

それぞれの背景と動機で集まってきた生徒たちを、究極の試練が待ち受けていた。

冷徹な教官・風間公親は、適性のない人間と判断した生徒には、容赦なく

「君には、警察学校を辞めてもらう」

と退校届を突きつけていく。

生徒達は「失敗したら退校」という極限状態の中、

風間から目をつけられた生徒は、決して逃れることはできない。

果たして何人の生徒が、最後までふるい落とされずに生き残れるのか。

警察学校を卒業するには、教場というサバイバルゲームから、逃げ切らなければならなかった。

警察学校という閉鎖された空間の物語。

風間は単なる鬼教官なのか。それとも・・・・。

主演・木村拓哉。生徒役・教官役を演じる豪華キャストたち

フジテレビの特別企画、そしてファン待望のベストセラー小説のドラマ化ということもあり、豪華メンバーがキャスティングされました。

ベテランから、若手俳優まで素敵な顔ぶれが揃っています!

風間公親(かざま きみちか):木村拓哉
常に冷静で厳しいカリスマ教官。元捜査一課刑事。
常に冷静で厳しい。人を寄せ付けないところがある。

【風間教場の生徒】

【警察学校の教職員】

四方田秀雄:小日向文世
警察学校の学校長

服部京子:佐藤仁美
副教官で座学を担当

須賀太一:和田正人
副教官で術科を担当

植松貞行:筧利夫
初任科の鬼教官

平田国明:光石研
平田和道(林遣都)の父親であり、現役警察官。

尾崎賢治:石田明(NON STYLE)
横須賀白澤署の現役警察官

小野春江:高橋ひとみ
事務員を務める

【ネタバレ①】1人目の脱落者:平田和道(林遣都)

脱落者1人目

初任科の担当教官、植松貞行(筧利夫)による職務質問の授業。

クラスの落ちこぼれ、平田和道(林遣都)は、課題をこなせずに注意されていた。


植松教官は、平田の次に宮坂定(工藤阿須加)を指名。

だが宮坂も同様、課題をこなせず注意されてしまう。


その後、初任科を担当していた植松教官は、体調不良で入院。

復帰するまでの担当教官となったのは、風間公親(木村拓哉)だった。

 授業開始を知らせに、風間を呼びに行く宮坂。

教室へいく道中、風間は宮坂に「警察官を志したきっかけは?」とたずねる。

宮坂はかつて、雪の山中で事故に合い、助けてもらった警察官の話をする。

その話を聞いた風間は「すこしがっかりだ」とつぶやく。

「憧れているようでは、先が思いやられる」と。

風間は唐突に、宮坂に職務質問をするように言い出す。

戸惑う宮坂は、言われたとおり、風間へ職務質問を行う。

風間は宮坂の行動を「完璧だ」と評価。

同時に、授業でわざとミスをしたことを見破り「植松教官に対する背信行為だ」と指摘。

そして「君にはここを辞めてもらう。」と退校届を宮坂に手渡す。

「サインしてもってこい。いつにする。明日か明後日か、なんなら今でもいい。」と。


風間は去り際に「君にひとつ課題を与えよう」と、宮坂に耳打ちをした。

ー風間の授業が始まるー

パトロール中、からまれたとき、どう対処するかを生徒に質問する風間。

生徒のほとんどが、公務執行妨害として逮捕すると答えた。

それに対し風間は、逮捕後に発生する、膨大なペーパーワークがあることを強調し、

「警察官には忍耐が必要だ。そんなことに労力を使うなら、1分でも長く、パトロールした方が、世の中のためになる」と。

授業が終わると、仲間とも馴染めず、授業にもついていけないことに落ち込む平田に、宮坂は常に優しく接していた。

宮坂が警察官を志したきっかけとなった警官は、平田の父だったのだ。

一日が終わろうとしている頃、道場でトレーニングを終えた風間の元に、宮坂がやってくる。

休日に温泉旅行へ行った生徒の土産の入浴剤の話。

トイレ用の洗剤が無くなっていたので、誰かが持ち出したのではないかという話。

宮坂は、生徒や教職員の行動など、気になったことを報告するよう、風間から課題を与えられていたのだった。


風間は宮坂に、トイレの洗剤が無くなった理由をたずねる。

「強力な塩酸が含まれているので、寮の裏門のちょうつがいのサビ取りのためでは」と答える宮坂。

しかし、その門のサビは取れていない。

風間はまた唐突に、生徒たちにランニングを命じる。

ランニングから戻ると、急いで風呂へ向かう生徒たち。

宮坂も向かおうとしていたところ、明日の授業の練習に付き合って欲しい、と平田に呼び止められる。

平田の部屋へ入ると、宮坂は急に押し倒され手錠を掛けられてしまう。

平田は「自信と気力を無くした、ここにはいられない。おまえが一番嫌いだ。」と言い放ち、出入口のドアを目張りし始める。

平田は、同情して接してくる宮坂に対し、恨みを募らせていたのだった。

そして取り出したのは、トイレ用洗剤と入浴剤。

混ぜると、有毒ガスが発生することを知っている宮坂は、必死に抵抗。

そこへ風間が現われ、ドアをノックする。

助けを求める宮坂。興奮状態の平田。

風間はその様子を、ドアの外から静観しているだけだった。

教室では、何もなかったかのように、いつも通り生徒たちが授業を受けている。

教室にいない平田を、気に掛ける宮坂の姿があった。

平田の無理心中は失敗に終わっていた。

宮坂は、父親に連れられ学校をあとにする平田を見つけたが、遠くから見つめることしかできなかった。

【ネタバレ②】2人目の脱落者:平田和道(林遣都)

脱落者2人目

取り調べの授業中、突然失神してしまった岸川沙織(葵わかな)

風間は、岸川の体調を気遣いながら、岸川宛に届いた手紙を渡す。

その手紙は、頻繁に送られてくる、匿名の脅迫状だった。

岸川は仲良しの、楠本しのぶ(大島優子)に、手紙について相談。

いつもそばで守ってくれる楠本は、岸本にとって親友だった。

楠本は脅迫状の犯人捜しを提案。

2人で追い詰めて自白させようという計画だ。

自白の方法を考えている中で、昔行われていた、石抱きの刑(正座している太ももに重い石を乗せる刑)の話を始めた楠本。

石抱きの刑を知らない岸川に、楠本は実演して見せようと、岸川を階段に座らせ、石の代わりに自分が膝に座ってみせた。

最初はじゃれ合っていた岸川と楠本だったが、楠本の体が岸川の鼻に近づいた瞬間、楠本を跳ね飛ばし、去ってしまう。

何があったのか分からず、茫然とする楠本。

部屋に戻った楠本は、机に向かって絵を描いていた。

悲しげな表情で、楠本は男性との2ショット写真を眺める。

そして引き出しから手袋を出し、利き手ではない左手で、手紙を書き始める。

書いていたのは、匿名の岸川宛の手紙。

岸川に手紙を送っていたのは楠本だったのだ。

手紙を書いているところへ、風間からの呼び出しがかかる。

慌てて机を片付ける楠本。

うっかり花粉症の緩和に使っていた、ミントのアロマオイルが、手紙にこぼれてしまっていた。

風間の執務室をたずねた楠本。

風間は、祖母の法事で、外泊願いを出していた楠本に、事前の連絡が必要だろうと、携帯電話を返却する。

携帯電話を受取り、部屋から出て行こうとした楠本に、風間は自分の執務室のインテリアについて、アドバイスを求める。

楠本は警察学校に入る前は、インテリアの仕事をしていたのだ。

すぐに部屋のレイアウトを整え、差し色をつかったコーディネートを提案する楠本。

風間は「どうしてその才能を捨てて、警察官になろうと思ったのか」とたずねた。

風間は続けて、木曜日の絵画クラブがある日以外にも、楠本の手が鉛筆で汚れていることに気づき、部屋で誰を描いているのかをたずねる。

尋問するような質問の仕方に「尋問みたいです」と言って怯える楠本。

そんな楠本に「生徒が、少しでも変な動きをすると気になってしょうがない。悪いクセだ。」と言う。

楠本が帰ろうとした時、風間は「岸川へ手紙を出しているのは君か?」と聞いた。

楠本は「ただのイタズラです」答え、執務室を出て行った。

トレーニング中の宮坂に詰め寄る楠本。

風間のスパイ扱いされていた宮坂が、何か告げ口したのではないかと思ったのだ。

宮坂は、平田の無理心中事件について語りだした。

風間は、入浴剤とトイレ用洗剤の紛失について報告しただけで、平田の行動を見抜いたこと。

そして、生徒たちにランニングを命じた後、トイレ用洗剤を水に入れ替え、平田の無理心中を未遂に終わらせたこと。

風間に目を付けられたら終わりだということ。

楠本は表情をこわばらせた。

楠本は、当番のため駐車場で車の洗浄を行おうとしていた。

すると突然、立体駐車場のパレットが動き出し、楠本は挟まれてしまう。

助けを求める楠本が目にしたのは、その場を立ち去る岸川の姿だった。

なぜ岸本が。楠本はそのまま気を失ってしまった。

しばらくして目を覚ました楠本は、かろうじて携帯していたスマホで教官室へ連絡。

電話に出たのは風間だった。

助けを求める楠本。風間は冷静に事故にあったのは、何時間前かをたずねる。

事故から、4時間経過した事を知ると、風間は「岸川との間に何があった?」とたずねると、風間との通話は途切れてしまった。

楠本はまた気を失ってしまう。

また目を覚ました楠本のそばには、風間が脈拍を測っていた。

しかしパレットを動かし、楠本を救出しようとはしない。

風間は岸川へ出した手紙についてたずねる。

手紙の内容が、イタズラ程度のものではなく、脅迫状であったこと。

手紙から、ミントの香りがしたことに、岸川が気づいたのだと。

そして改めて、岸川に手紙を出した理由をたずねる。

楠本は観念し、かつて恋人が、ひき逃げによる事故で亡くしたことを話しだした。

ひき逃げした車は、ベンガラ色だったこと。そして岸川が昔乗っていた車の色も、そのベンガラ色だったと。

インテリアの仕事をしていた楠本は、色を見分けることに自信があり、犯人が岸川であると、確信したのだ。

すると風間は、岸川の車の写真を見せる。

どの写真も岸川と車が写っていたが、全て違う色に見える。戸惑う楠本。

風間は、岸川の車には、偏光性の塗料が塗られており、光や見る角度で、色が変わって見えるものだと指摘した。

風間は続けて「思い込みは警察官にとって命取りだ。胸に刻んでおけ。」と叱咤。

岸川がひき逃げ犯ではないのなら、なぜこんな行動に出たのか。

楠本は混乱した様子で風間にたずねた。

風間は、岸川は楠本に依存していることを見抜いていた。

信頼していた楠本に、裏切られたと知り、岸川は楠本を傷つけようとしたのだった。

その後、楠本は無事救出され、学校長である四方田秀雄(小日向文世)が、見舞いに来ていた。

楠本は医者に「この程度のケガで済んだのは、偶然ではない」と言われたことに、疑問を感じていると話す。

四方田は、風間の現在の姿は、ごく最近になってからで、それは風間が刑事の頃、いろいろあったせいで、自分にも責任があるのだと話した。

ケガの状態が回復に向かうと、松葉杖で楠本は授業へ復帰。

救助訓練では、長時間がれきに挟まれてしまった設定で、救助される側の役を担当していた。

教官の指示のもと、別の生徒が、楠本を助けようと、がれきを持ち上げるため、ジャッキを使用しようとしたが、教官は間違いを指摘。

誰かが長時間にわたって、がれきに挟まっていた場合、あわてて取り除いてはいけない。

まずどれぐらいの時間、挟まれていたかを確認する必要があるのだ。

教官は、がれき救助の注意点を生徒へ説明した。

4時間以内なら、がれきを取り除く。4時間をすぎていたら、手を出すな。

挫滅症候群というのが起こる。

長時間圧迫されれば、細胞が崩れ、血液が濁る。

そんなときに、圧迫物を取り除けば、濁った血液が一気に体を駆け巡る。

意識は混濁(こんだく)し、ヘタをすれば死に至る。

だから苦しんでいても、レスキュー隊の到着を待つこと。

楠本はそこで、風間の行動が正しかったことを知ったのだった。

しばらくして、楠本は退校した岸川が働いているカフェへ訪ねていた。

誤解から岸川を追い詰めてしまったことを謝罪すると、岸川は楠本に依存していたことを謝罪。そこには、自立しようとする岸川の姿があった。

2人はお互いを許し合い、和解したのだった。

【ネタバレ③】3人目の脱落者:樫村卓実(西畑大吾)

脱落者3人目

日下部准(三浦翔平)樫村卓実(西脇)と共に、交番で学校の夜間警備にあたっていた。

そこでの警備中、持ち込んではいけないはずの本を発見したことを、樫村に話す。

校内には調達屋と呼ばれる、なんでも調達してくれる生徒がいることが噂されていた。

樫村が、「調達屋を見つけたら教官へ報告するのか?」と聞くと、日下部は「自分で逮捕する」と息巻いていた。

その後日下部は、調達屋からの品物を受取りにきた生徒を、待ち伏せしていた。

そこへ現れたのは、石山広平(村井良大)

日下部は石山から、調達屋の正体を聞き出した。

調達屋の正体を知った日下部が交番へ戻ると、樫村の先輩警察官、尾崎賢治(石田明)がいた。

たびたび道場を訪れては、後輩たちのためと、差し入れを持ってきていたのだ。

尾崎が帰ったのを見届けた日下部は、調達屋が樫村であることを知り問い詰める。

樫村は見逃して欲しいと懇願。

代わりに、欲しいものは何でも調達すると持ちかけるが、日下部は欲しい物はないと突き放した。

「学科の成績は?」

学科の成績が最下位でピンチだった日下部は、樫村の言葉に揺れ動く。

妻子持ちの日下部が、警察学校を卒業することに必死だったのを、樫村は見透かしていたのだ。
服部教官(佐藤仁美)は、臨場に立ち会う授業をすすめていた。

そこで、発火の原因となる物について、生徒たちへ質問すると、日下部は積極的に答えた

その様子に、服部副教官は、感心した様子をしめす。

成績が上がらず悩んでいた日下部は、授業で質問される内容を、樫村に調達するよう依頼をしたのだった。

それを見ていた風間は「それほど火の起こし方に詳しいのなら、これに見覚えがあるだろう」と、ボヤ騒ぎの原因となった、焼けたテーブルを見せた。

身に覚えのないと日下部は訴えるが、服部副教官に教官室へ呼び出されることになり、すっかり犯人扱いされてしまった。

生徒や教官から疑われ、のけ者になってしまった日下部。

風間は日下部に「このままでは、君の過失ということになるがいいのか?」とたずた。

否定する日下部。

風間は「君がそれほど火の起こし方に詳しいとは思えない」と、日下部が犯人ではないことを、知っている様子だった。

風間は、石山の告白により、調達屋の存在を知ったこと、服部副教官の授業では、毎年必ず発火の原因について質問すること、を指摘。

日下部が調達屋に依頼したのは、服部副教官の授業に関する、過去のレポートだということまで見抜いていたのだ。

何も言えずにたたずむ日下部に、風間は「君にはここを辞めてもらう」と退校届を突き付けた。

学校の警備当番となっていた、樫村と日下部の元にやってきた風間。

今から2人に特別授業を行おうと提案する。

交番勤務について、起こりえる事態について、淡々と解説していく風間。

次第に樫村の先輩である、尾崎が差し入れを持って、頻繁に会いにきていたこと、仮眠室に隠してあった袋に、ゲームや試験問題が出てきたことを話しだした。

そして、調達屋が樫村であることを。

否定する樫村。

風間は続けて、尾崎が覚せい剤所持容疑で逮捕されたこと、ボヤ騒ぎのあったテーブルから、覚せい剤が見つかったことを話した

尾崎は、覚せい剤を購入すための資金調達として、樫村と組んで調達屋を行っていたのだ。

「覚せい剤なんか、調達できるわけがない」と否定する樫村。

「君が調達したのは、尾崎の無罪だ」

風間が指摘したのは、日下部をハメることで、尾崎が罪を逃れようとしたことだったのだ。

「2人にはここを辞めてもらう」

風間は樫村にも退校届を突き付けた。

日下部は風間を追いかけ、泣きながら退校を撤回してほしいと懇願。

「ふるいから落ちるわけにはいかない」

妻子持ちで、ボクサーの夢が破れた日下部は、警察官になることが、唯一の望みだったのだ。

そんな日下部の言葉に、風間は「面白い。以前おなじことを言った生徒がいた。残すべき人材であれば、マンツーマンで指導してでも残す。ここはそういう場所だ」と告げた。

教室から、樫村の姿は消えていたが、自習に励む日下部の姿があった。

風間はいつでも質問をしに来て良いと、日下部の様子を見に来ていた。

「今日は変わったことはあったか?」と風間。


その様子を見ていた都築燿太(味方良平)は、風間のやり方に反抗する。

都築は以前「警察官にはいろいろ文句がある」と言っていた。

「私も警察に恨みをもっている。私ほど警察を呪っている人間は、そういないと思う」と風間。

そして「その理由が知りたければ、私について調べろ」と言って、部屋を出て行った。

【ネタバレ④】4人目の脱落者:南原哲久(井之脇海)

脱落者4人目

宮坂は、事務員の小野春江(高橋ひとみ)から、南原哲久(井之脇海)宛の手紙を本人へ届けてほしいといわれ、南原の部屋をたずねた。

部屋をノックするが、返答がない。

宮坂は仕方なく部屋に入り、机に手紙を置いた。

宮坂はふと目に入った本を手に取る。カバーが裏表逆になっていたのが気になったのだ。

その本は、拳銃に関するものだった。

不信を感じる宮坂。その隣にある本も、拳銃に関するもの。細かい設計図まではさんであった。

部屋をあとにしようとする宮坂。

不自然に開いていた引き出しをしめようとすると、何かが引っかかって閉まらない。

引き出しを調べると、そこには袋に入った拳銃があった。

その瞬間、宮坂は誰かに後頭部を殴られる。

ニヤけ顔で「本物だよ」と銃を突き付けていたのは南原だった。

翌日、風呂場の脱衣室でめまいを起こしたとして、宮坂は保健室で休んでいた。

見舞いにきた風間は「めまいを起こしたのは、南原へ手紙を届けた後か?」とたずね「手紙を届けた後」だと宮坂から聞き出すと、部屋を出て行った。

風間の授業では、容疑者から情報を聞き出すための実践が行われていた。

尋問役の宮坂と、容疑者役の南原。

風間は授業で教わった方法をいろいろ試そうとするが、風間はそれではだめだと指摘。

「考える時間をください」と宮坂。

風間から、明日期限の課題として与えた。

そして席へ戻ろうとする南原に、爪が汚れていることを注意する風間。

警察官は身だしなみも大切だ」と。

生徒たちは、プールにて救助訓練の実践中。

実践に参加せず、プール脇にたたずむ南原。左手をケガしていたため、参加できずにいたのだ。

南原の様子が気になる宮坂。

宮坂の視線に気づくと、南原は宮坂に向かって右手で銃の形を作り、不敵な笑みを浮かべた。

そこへ風間がやってきて、いきなり南原の左手を掴む。

「ケガをしたそうだな」

南原は週末に行ったキャンプ場で、友人とふざけていたところ、ナイフで傷つけてまったと答える。

「どこのキャンプ場だ?」

「実家の近くです」と南原が答え終えるのを待たずに、「どこだ?」と風間が詰め寄る。

「アーバ沼キャンプ場です。」

すると風間は「あそこは良いキャンプ場だ」と納得した態度をしめした。

「病院にはちゃんと行ったんだろうな?」

「はい。近くの」

南原の答えを聞くと、風間はプールをあとにした。

翌日、前日の点検教練を受けられなかった宮坂のために、風間は補習授業を行うと、呼び出した。

服装チェック、敬礼と一通りの工程をこなす宮坂。

そして、昨日の尋問の課題もそつなく答える宮坂。

「最後に一番重要な点検だ。警察手帳は?」

宮坂は、風間に見抜かれていたと悟り、警察手帳を失くしたことを告白。

風間は、警察手帳を失くした事がバレるのを恐れ、宮坂が仮病を使って点検を休んだことを見抜いていた。

生徒たちは、警察手帳を失くした場合、問答無用で退校するように言い渡されていたので、退校を命じられることを恐れて、言えずにいたのだ。

2人のやり取りの中、教室に忘れ物をしたと南原がやってきた。

その様子を見て、風間は何かを感じていた。

その日は、実弾を使った射撃練習の授業だった。

授業を見学していた風間は、南原の腕前を評価し、宮坂に特別講義をしてほしいと依頼する。

銃を手にし、必要以上に饒舌になる南原。

南原の解説を横目に「銃が好きなのだな」と言葉をさえぎる風間。
そして「宮坂が失くした物が何かわかるか?」「君は人に見られて困る物があるか?」とたずねた。

何も知らないと答える南原。そこへ別の教官たちがやってきた。

トイレのタンクに、手製の密造銃が見つかったこと、指紋を採取したこと、を報告しにきたのだ。

風間はその銃を南原へ突き付けた。

「これは君が実家に帰ったときに、作った物じゃないのか?」

南原の爪の汚れが、金属加工を行う職人と同じ、金属の錆止め用の油がこびりついていることを、風間は指摘。

そして南原が治療した病院の記録を取り寄せ、南原の左手のケガが、銃の暴発によるものであることも、風間は見抜いたのだ。

それでもなお、銃はおもちゃだと言い逃れようとする南原に、風間は袋から銃を取り出し、銃口を南原へ向けた。

「おもちゃであれば、人に向けても問題無いだろう」

「不良品であれば、暴発してけがをしますよ!」と脅す南原。

「すでに右目を失っているから、左手を失くしてもかまわない」

次第に南原は、風間が本気で撃とうとしていると怯え始める。

風間は容赦なく、南原に銃を突き付け「宮坂の警察手帳はどこだ!」と迫る。

逃げ惑う南原。そして、とうとう手帳の在り処を白状した。

風間は銃口を逸らし、的へ発砲。

「これがおもちゃか?」

その後、連行されていく南原を見て他の生徒たちはざわめく。

射撃場で起こったことは、宮坂以外に知らされなかった。

【ネタバレ⑤】5人目の退校者:枝元佑奈(富田望生)

退校者5人目

いつも元気な枝元佑奈(富田望生)は落ち込んでいた。

仲良しの菱沼羽津希(川口春奈)は、そんな枝元を心配する。

話しを聞くと、実家の旅館を継いだ兄が、過労で倒れて入院してしまったという。

その頃、学校には取材のためテレビ局がやってきていた。

生徒の代表として、インタビューに答える菱沼と、隣で手話を担当する枝元。

菱沼は恵まれた容姿と、母親が県警の幹部だということもあり、いつも自信たっぷりで、学校のマドンナ的存在だった。

クビになることはないという自信から、他の生徒が恐れる風間に対しても、色目を使うほど。

テレビの放送を心待ちにする生徒たち。

菱沼のとなりで、インタビュー内容を手話で伝える枝元の様子を、生徒たちは高く評価した。

枝元は旅館を継ぐために、手話を勉強していたのだった。

菱沼は授業開始を知らせに、視聴覚教室へ風間を呼びに行っていた。

テレビ撮影された生徒たちの様子を、じっと観察する風間。

「5ヵ月でずいぶんみんな顔つきが変わったな。別人のようだ」とつぶやく。

「だが、変わってない者もいる」と映像の再生を止める風間。

すると菱沼に「枝元から手話を教わったのか?尊敬しているはどうやる?」とたずねた。

菱沼は枝元から教わった通りに、手話をやってみせる。

だが映像を再生すると、枝元の手話はそれと違っていた。

枝元の手話は、相手に好意をしめす際に行うものだったのだ。

「枝元が勝手にやったことか?」とたずねる風間。

菱沼は「私の気持ちです」と答えた。

菱沼の前に歩みよる風間。菱沼はキスをされるのを待つかのように、目をつむってじっとしていた。

風間はすかさず退校届を取り出し、菱沼の顔へ「これを持っておけ」とつきつけた。

唖然とする菱沼、風間は続けた。

「君の問題点を3つ挙げる。1つ、行動が身勝手で謙虚さに欠ける」

「2つ、容姿や外見ばかりに気を取られている。3つ、仲間を尊敬できていない。」

「これからは君の言動を良く観察しよう。このままではここに居てもらっては困る、と判断した場合には、それを提出してもらう。自分で判断して提出してもらっても構わない」

悔しい表情を浮かべる菱沼。

「ママが知ったら、警察にいられなくなりますよ。」と反抗してみせたが、風間は「かまわん」と言い授業へと向かった。

それから、菱沼と枝元の関係もギクシャクし始める。

授業でも仲が良かった2人だが、枝元が事あるごとに、菱沼に突っかかってくるのだ。

教室では、広報誌の表紙を飾る生徒の投票を行っていた。

表紙になるのは自分だと自信を持っていた菱沼だったが、選ばれたのは枝元だった。

そこへ風間が投票をやり直すように指示する。

広報誌の表紙を飾れるのは在校生だけだ。枝元は学校を辞めることになったので、投票をやり直せというのだ。

入院中の枝元の兄の状態が良くならず、枝元は実家の旅館を継ぐことになったのだ。

何も聞かされていない生徒たちは動揺する。

一番驚いていたのは、親友の菱沼だった。「どうして何も言ってくれなかったの?」

枝元は何も答えなかった。

投票の結果、菱沼が表紙に選ばれた。

しかし菱沼は、風間のもとへ訪れ退校届を提出する。

「ギブアップしたか」

菱沼は、枝元が辞めることを知っていて、なぜ生徒たちに投票させたのかと、風間を問い詰めた。

風間は「枝元の意思だ」というが、菱沼は「枝元はそんな子じゃない」と反発。

すると風間は、投票用紙を菱沼の前へ差し出した。

「無効だと言ったのにもかかわらず、枝元の名前を投票した者がいる」と。

筆跡は菱沼の退校届のものと一致していた。

「正直に話してみろ。枝元に負けたことを認めるんだな?」

菱沼は枝元は優秀な生徒であること。警察官になるべき人間だということを語った。

風間は提出された退校届をしばらく眺めた。

「君の問題点のうち、仲間を尊敬できていないという点は、解消できたようだ。」

そういうと、退校届を菱沼へ手渡した。

菱沼が多目的室へいくと、枝元がインタビュー映像を観ていた。

枝元は、菱沼にきつく当たってしまったことを謝罪した。

しかし菱沼は気づいたのだ。

きつく当たっていたのは、菱沼を思ってのことだったと。

枝元は言った。

「警察官になる夢は叶えられないから、自分の気持ちを一緒に連れて行ってほしい。羽津希は出来る人だから、もっと真剣になってほしい」と。

2人は出会った頃の思い出話をした。

枝元は「もっと一緒にいたかった。警察官になりたかった」と涙し、部屋をあとにした。
教室でひとりになった菱沼は、2人のインタビュー映像を再生した。

そこで菱沼は枝元の目に映る人物に気づきつぶやいた。

「なんで佑奈が輝いているのかが分かった」

【ネタバレ⑥】最後の特別授業

生徒たちの卒業まで、残り1週間。

風間の指示により、卒業検定となる、特別授業が行われることになった。

4つの班に振り分けられ、それぞれの班は別々の場所へ行かされる。

1班に選ばれたのは「宮坂、楠本、日下部、菱沼、都築」の5人。

都築以外は、風間から退校届をつきつけられた生徒だった。

5人は指示された通り、山奥へと進んでいく。

険しい山を進んでいった先では、風間が待ち構えていた。

風間からの課題は「死因が特定された遺体があるという設定で、犯人と被害者を推理せよ」というものだった。

そしてリーダーに指名されたのは都築。

「どんな事件でも、被害者はいつも苦しんでいる。遺族になったつもりで、捜査してほしい。明日の正午、迎えにきたときに、捜査結果を発表してもらう。」

そう告げると、風間は帰ってしまった。

その様子を眺めていた学校長の四方田は「殺人事件の捜査はまだ早いのでは?」と風間にたずねた。

風間は「みんな勉強はしっかりやっています。しかしまだ足りないものが。」と答えると、口をつぐんでしまった。

生徒たちは順調に推理をすすめていた。

翌日の正午、推理した犯人像と被害者の人物像について発表する生徒たち。

「以上です。」

風間は、発表した内容は全て正解だと告げるが「それで終わりか?」と、驚いた表情を見せる。

風間はすかさず、退校届を取り出し、「卒業検定は失格だ。全員、退校届を提出するように。」そう告げ去っていった。

学校へ戻った1班の生徒たちに、所定の書類をもって集合するようにと号令がかかった。

「他の3つの班は全員合格した。不合格だったのは、私が担当したこの1班だけだ。

捜査の件で、新たに報告することは?忘れていたことは無いか?」

とたずねる風間。

「このまま君たちを卒業させて現場へ送り出すと、大変困った立場にたたされる者が出てくる。それが誰かわかるか?」

と質問を続ける風間。

「教官が困ります。申し訳ございません」楠本が答えると、風間は容赦なく「悪いと思っているのなら、退校届をさっさと出せ。」と声を張り上げる。

恐る恐る、退校届を差し出そうとする楠本に、都築が止めに入った。

「出すことない。自分の行先を、人に決めさせるのか?」

すると風間は「成績トップの君がリーダーをしていて、何をしていた?」と、都築に詰め寄る。

都築が、風間の過去の経歴、なぜ警察学校へ来たのかを、調べていたことについて、

「そんなことを調べても何の役にも立たないというのに、無駄な事案に時間を割いてこのていたらくか?君には失望した。」と言い放った。

都築を責める風間に対し、他の生徒たちは「都築さんだけのせいではありません」と意見するが、気に留める様子がない風間。

「お父さんも会社のリーダーだったようだな。工場の社長だった。」

風間は、都築が書いた卒業文集を取り上げ読み上げた。

「拳銃の弾は国民の血税によって賄われている。一発もムダにはできない。」

そう書かれた都築の考えは正しいと、風間は評価した。

都築の父は、幼い頃から税金が高いと、愚痴を聞かされて育っていたのだ。

すると、工場の社長だった都築の父親の話を始めた。

かつて経営していた工場の資金繰りがうまくいかず、つぶしてしまっていたこと。

現在は年金暮らしで、競馬場に入り浸っていること。

「おまえの父親はリーダー失格だ。親子そろって、クズだ。」

風間は都築を挑発し始める。

さらに、税務署でもめた際、止めに入った警察官を殴ったとして逮捕されていたことまで暴露。

父親への非難を止めない風間に、カっとして都築は殴りかかった。

「親が親なら、子も子だな!」と風間は挑発をやめない。

悔しい表情を浮かべながら、都築は父親が逮捕されたときの事を語りだした。

不況で借金を抱えていた父親は、税金を払えずにいたが、必ず払うから待ってほしいと、税務署へ頭を下げに行っていた。

そこへ現れたのが借金取り。父親から金を徴収するのは、俺たちが先だと、割って入ってきたのだ。

税務署員ともめる借金取りを、止めようとしていた父親。

やがて警察官が現われ、逮捕したのは借金取りではなく、父親の方だった。

「こんなことがあっていいのか!誰か助けてくれ!」

叫ぶ父に、警察官は何もしなかった。

それから借金取りに工場の機械など奪われ、都築の家族は全てを失ってしまった。

都築は、何もしなかった警察官をずっと憎んでいるのだと告白。

「父親の叫びを聞いて、君はどう思った?と風間。

「警察官が嫌いなんだよ!」と叫ぶ都築。

しかし風間は「おまえは嘘つきだ!本当は何を思ったのか言え!」と怒鳴った。

都築は泣きながら本音を言った。

「俺は苦しむ人のそばに立つような、そういう警察官になりたいと思った」と。

風間は静かに歩みより、「君のような警察官を待っている人がたくさんいる」と都築に伝えた。

その瞬間、生徒たちはようやく、自分たちに足りないものに気付いた。

被害者の苦しみを忘れていたと。そして課題の最後の報告をした。

「教官、捜査報告の最後にこう言うべきでした。被害者はさぞ無念だったでしょう。」

風間はその言葉を待っていたかのように、いつもの冷静さで告げる。

「決して忘れるな。苦しんでいる人の声に耳を傾けることを。それが警察官の仕事だ。全員合格だ。卒業を認める。」

同級生が皆変わっていく様子を見ていた宮坂は風間に聞いた。

「どうして僕を辞めさせなかったんですか?ただ憧れて入っただけなのに」

「今はどうだ?」と聞き返す風間。

すると宮坂は答えた。

「警察官に甘えなんか通用しない。」と。

「それが分かっていればいい」風間は静かに伝えた。

卒業式。風間教場の生徒は、それぞれの思いを風間へ伝えていく。

警察官となった生徒たちは、警察官としての一歩を踏み出した。

ドラマ『教場』は佐藤浩市主演「陽はまた昇る」のリメイク?

ドラマ『教場』は、佐藤浩市主演のテレビドラマ『陽はまた昇る』とストーリーが似ていることから、原作が同じではないかと思う人もいたようですが、全く違う作品です。

「陽はまた昇る」は、2011年に放送された、佐藤浩市主演のドラマ『最後の晩餐 〜刑事・遠野一行と七人の容疑者〜』の続編として、作られた作品。

佐藤浩市の鬼教官ぶりが、怖いほど迫力があると話題になりました。

三浦春馬、井浦新、池松壮亮など、人気俳優陣も出演しています。

『陽はまた昇る』は現在、Paraviで視聴が可能なようですよ。

Paravi公式サイト『陽はまた昇る』

ドラマ『教場』でキムタクが着用しているメガネ「増永眼鏡 MASUNAGA WALDORF #35」が大人気!

木村拓哉演じる、風間が着用ていているメガネが人気沸騰中!

ブランドは、国内メーカーの増永眼鏡。

モデルは『MASUNAGA WALDORF #35 DBL/GRY』になります。

フレームのメタル部分が、Gold・Black・Grayの3種類あるようですが、キムタクが着用しているのは、Grayになります。

楽天やYahooでは、完売している店が多いようです。