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ヘンリー王子引退の理由はトラウマだった!エリザベス女王の寝耳に水のウソ

2020年1月8日、ヘンリー王子とメーガン妃夫妻は、王室の中心メンバーである「高位王族」から引退。「新しく進歩的な役割」を確立し、経済的自立を図る」と表明。

ヘンリー王子の引退の理由や、引退後のヘンリー王子とメーガン妃夫妻の活動、エリザベス女王をはじめとする、英国王室の対応や、引退を知った人たちの反応を、まとめてみました。

ヘンリー王子引退の理由はトラウマ?亡き母への思い

ヘンリー王子の引退表明に対し、「メーガン妃に操られているのでは」と、非難する声がある一方で、故ダイアナ妃への思いが、今回の行動に至った本当の理由ではないかとの声も。

イギリスのテレビ局ITVが、ヘンリー王子とメーガン妃のアフリカ訪問を追ったドキュメンタリー番組、『Harry & Meghan: An African Journey(ヘンリー王子&メーガン妃:アフリカの旅)』で、ヘンリー王子はこのように語っています。

「故ダイアナ元妃の死から長い時間がたった今、心の安らぎが得られるどころか、傷は悪化している」

「カメラやそのフラッシュを見るたび、シャッター音を聞くたびに、王室の一員である自分の役割や、その仕事に就いていることで、母を即座に思い出させるのだと思います。その点でいえば、王室の一員であることは、最高とは対極にあった、母の人生を思い出させる最悪のことです」

「私がしていることはすべて、母を思い出させます。私の役割、任務、それらにともなうある種のプレッシャーが、嫌なことを思い出させるのです」

2019年10月、ヘンリー王子とメーガン妃夫妻は、国内の複数のタブロイド紙と、その親会社を提訴しています。

その際に発表した声明で王子は、

「私は母を亡くし、そして今度は妻が、(母と)同じ強大な力の犠牲になるのを目の当たりにしている」と述べています。

ダイアナ元妃はかつて「ヘンリー王子は私に似ている」と語っていました。

元妃はとても感情豊かで、繊細な女性だったので、ヘンリー王子は、母親に性格が似たのかもしれません。

ダイアナ元妃が亡くなった原因のひとつが、王室の一員で注目される立場にあったことは、否めません。

ヘンリー王子が、現在のメーガン妃に対するメディアの過度な注目を目の当たりにし、

「母に起こったことを、繰り返したくない」

という強い思いから、メーガン妃を守ろうと、今回の行動に至ったことは、納得できます。

メーガン妃は元妃と同様、自立したとても強い女性。

慈善事業を自ら主催し、王室の主要メンバーから引退後も、新しい慈善団体の設立を考えているそうです。

ヘンリー王子がメーガン妃に惹かれた理由のひとつは、母の面影だったのかもしれませんね。

ヘンリー王子の引退を英国王室は予想していた?エリザベス女王の寝耳に水はウソだった!

今回のヘンリー王子引退表明には、エリザベス女王含め、王室関係者は「寝耳に水」と、報道を見て知ったと報じられていました。

しかし、夫妻の友人で、アフリカ訪問を追ったドキュメンタリー番組に同行した、トム・ブラッドビー氏によると、2019年11月頃に

「王室はスリム化される予定で、夫妻はその中心メンバーに含まれていない」

ことを知らされたといいます。

2019年のクリスマス、エリザベス女王のそばに飾られているテーブルに、夫妻の写真が飾られていなかったことから、王室のスリム化計画は、すでに進められていたと、思われます。

クリスマスには、エリザベス女王を訪問するのが、王室の恒例行事でしたが、夫妻は訪問しませんでした。

この頃に、夫妻は王室を離れる決心を固めたのでしょう。

王室関係者によると、王室のスリム化計画に関して、女王や皇太子から、公式の発表はまだ控えるようにと、口止めされていたという情報も。

結局、英国タブロイド紙に、王室スリム化の計画を嗅ぎつけられてしまったので、その前に夫妻は、引退を表明せざるおえなかったようです。

ヘンリー王子 | 高位王族から引退ってどういうこと?王室からの離脱はなし?

ヘンリー王子の引退について、

「王室の中心メンバーである高位王族から引退」

としていますが、高位王族って何?と思った人は多かったのではないでしょうか。

現在の英国王室において、高位王族とされるメンバーはこちらになります。

エリザベス2世女王

エディンバラ公爵フィリップ王配(エリザベス女王の夫)

ウェールズ公チャールズ王太子
コーンウォール公爵夫人カミラ

ケンブリッジ公爵ウィリアム王子
ケンブリッジ公爵夫人キャサリン

サセックス公爵ヘンリー王子
サセックス公爵夫人メーガン

ヨーク公爵アンドルー王子(エリザベス女王の次男)

高位王族は、王族としての公務など、決められた活動があるようです。

ヘンリー王子、メーガン妃夫妻は、このメンバーから抜けることで、決められた公務に出向くことなく、自由に活動したい、という意思があるようです。

これが「事実上の王室から脱退」と言われているところなのですが、完全に王室から脱退はできるのでしょうか?

万が一、王室から脱退したい場合は、英国王室にて承認を得なければならず、容易に行うことはできないとか。

高位王族を引退した場合でも、夫妻の地位は変わることはなく、ヘンリー王子の第6位の王位継承順位にも、変動はないようです。

ヘンリー王子 | 今後の収入源は?保有資産43億とサセックス公爵の称号でぼろ儲け?

「事実上の王室離脱」を表明した夫妻ですが、離脱後の経済的な活動が気になりますよね。

現在の夫妻の生活費は、年間に活動費とされる内の5%(約3800万円)は、納税者が収める王室助成金から渡され、残りの95%(約7億2000万)は、父のチャールズ皇太子が持つ、コーンウォール公領の広大な土地から得る収入から渡されていたと言います。

今後は北米で多くの時間を過ごすとしている夫妻は、移住により、うち5%の約3800万円を、返上するとのこと。

「財政的に自立したい」というヘンリー王子夫妻ですが、王室ではスポンサー契約を結ぶことで、報酬を得ることが認められていません。

企業から報酬を受け取ることで、何らかの影響を受けているとみられては、いけないためです。

報道では、ヘンリー王子は、自身のサセックス公爵の商標登録を、済ませているとの情報も。

王位継承権に変動がないため、夫妻のサセックス公爵とサセックス公爵夫人という称号についても、はく奪されるようなことはないようです。

称号を商品化して世界中で販売したら、間違いなく売れるでしょうね。

また、ヘンリー王子の保有資産について、著名人の保有資産を調査、公開しているウェブサイトによると、およそ43億7000万円とされています。

保有資産のひとつは、約10億円のダイアナ元妃の遺産。王子たちは25歳になったら、毎年一定額の、約4900万円を受け取っているとされています。

また元妃は、所有していたジュエリーのコレクションも、王子たちに残しているそうです。その額は、予想がつきません。

そして、もうひとつの保有資産とされているのは、曽祖母・エリザベス皇太后が設立したクイーン・マザー信託基金

王子2人は、40歳になると、信託基金に残されている金額のうち、800万ポンドから、それぞれの割り当て分を受け取る予定だそう。

王室から渡される生活費がなくても、十分暮らしていける資産家であることは、間違いないでしょう。

「英国と北米の双方で暮らす」と表明している2人。メーガン妃はすでに英国を離れ、カナダで過ごしているようです。

ロンドンのマダムタッソー、ヘンリー・メーガン夫妻をロイヤルファミリーから排除

イギリス・ロンドンの観光名所、マダムタッソー蝋人形館。

ヘンリー王子の引退表明を受けて、早くもロイヤルセットといわれる、ロイヤルファミリーが揃う部屋から、別室へ移動したようです。

マダムタッソーは、常に最新の状態で展示をすることを心掛けており、夫妻の今後を見守っていく、とコメントしています。

ヘンリー王子の引退報道に「オノヨーコした(yoko ono-ing)」のツイートが炸裂!

今回のヘンリー王子引退に、米国の有名コメディアンがTwitter上で、「オノヨーコした(yoko ono-ing)ことを誇りに思う」とつぶやくと、瞬く間に拡散。

1月10日時点では、5000件以上のリツイートと、6万件以上の「いいね」がされていました。

オノ・ヨーコさんは、ビートルズのジョン・レノンの妻で、ジョン・レノンとの結婚とビートルズの解散時期が近いことから、一部のビートルズファンから、解散の元凶と言われています。

海外ではスラング(俗語)で、

「Yoko Ono」「Yoko」は、男性のバンド仲間や友人との関係を妨害、または混乱させる女性

という名詞・動詞として使用されているようです。日本人では使用する人はいないため、初めて知った人も多かったみたいですね。

まだしばらくは、夫妻や英国王室の動きに世界中が注目していくでしょう。