コンピューター

COUNTIF関数と条件付き書式を使った重複データの削除方法

大量のデータから、重複した値を探すのは大変ですよね。
重複したデータを抽出・削除するには、いくつかの方法があります。

今回は、COUNTIF関数を使用した方法と、Excelの抽出・削除機能を使った方法を紹介します。

①COUNTIF関数を使って重複データを抽出する

まずは、COUNTIF関数を使用した方法から紹介します。COUNTIF関数の基本的な使い方はこちらを参考にしてください。

商品一覧のリストから重複データを確認してみましょう。

COUNTIF関数は「指定した値を含むセルの個数」をカウントしてくれる関数なので、これを利用します。リストにそれぞれの商品名がいくつあるか調べます。
1」なら重複なし、「2」以上なら重複ありということになります。

=COUNTIF($A$2:$A$9,B2)


※範囲は必ず絶対参照で指定してください
参考記事:Excelの基本「絶対参照・相対参照」を解説します

セルB2に関数式を入力したら、セルごと下の行までコピーしましょう。
数値が「2」以上の商品は、重複したデータがあるということがわかりますね。

あとはフィルターを使って、数値が2以上のデータをソートしていけば、重複したデータを確認できます。必要に応じて、確認しながら削除してください。

重複したデータを削除したい場合、この方法ではひとつずつ確認しながら行う必要があります。一括して削除を行いたい場合は、次の方法で行ってください。

②「重複の削除」機能を使って重複したデータを削除する

次に紹介するのは、Excelの「重複の削除」機能を使って、指定した項目の重複したデータを一括で削除する方法です。

この方法は、重複したデータの内容を確認せずに一括で削除してしまうので、ひとつずつ内容を確認しながら削除したい場合は、COUNTIF関数を使用するか、この次に紹介する抽出する機能を使用することをおすすめします。

先程と同じリストを使用して、重複したデータを削除してみましょう。
まずは、リストの中のどこかのセルを選択します。(ここではデータの範囲指定は不要です)

メニューの[データ]をクリックし下図のアイコンをクリックします。

「重複の削除」ウィンドウが表示されたら、重複の有無を確認したい項目にチェックが入っていることを確認し、OKをクリックします。

重複していたデータが、行ごと削除されました。

重複したデータを確認せずに、一括で削除したい場合は便利な機能です。
用途に合わせて、COUNTIF関数と使い分けてみるとよいでしょう。

③条件付き書式の機能を使って重複したデータを抽出する

Excelの定番の機能として条件付き書式があります。
指定した条件で、データを色分けしてくれる便利な機能ですが、そのひとつに一括で重複データを色付けしてくれる機能があります。

重複データがどれぐらいあるのか確認したい、というような場合に使える機能ですので、
こちらも合わせて使ってみてください。

項目のタイトルを含めてデータ全体を選択します。

メニューの[ホーム]をクリックし、条件付き書式」→「セルの強調表示ルール」→「重複する値」の順にクリックします。

重複したデータが、自動的に色付けされて表示されます。
文字の色やセルの色を変えたい場合は、書式のプルダウンから「ユーザー設定の書式」を選んで好きな色に変更もできます。

膨大なデータの重複を扱うときは、是非上記の3つから用途にあった方法で行ってみてくださいね。